5年生 6年生

秋の校外学習(5・6年生)

9月11日に5・6年生一緒に,県立考古博物館に行ってきました。バスで向かい,到着してはじめの活動は火起こし体験。今回は「まいぎり式」の方法で班ごとに火起こしを行いました。器具の使い方,要求される体力に四苦八苦しながら,古代で火を起こす大変さ,火を起こせたときの達成感や喜びを感じました。次は,勾玉づくり。四角い滑石を3種類のヤスリで削り,それぞれ思い思いの勾玉を作成しました。楽しみながら,古代人がどんな思いで勾玉を作っていたのか,思いをはせる時間となりました。

おいしいお弁当を食べた後は,東日本最大級の前方後円墳である「甲斐銚子塚古墳」や「丸山古墳」を見学しました。予想以上の大きさに驚く子どもたち。最後に県立考古博物館内で出土品を観察し,メモをとりながら,当時がどのような時代であったのか学ぶ姿がみられました。文字のない時代について考える「考古」の楽しさに触れる校外学習となりました。