12月9日(火)、湯田地区シニアクラブの浅利様、内藤様をお迎えし、3年生の総合の学習の時間で、地域の歴史を学ぶ「ふるさと湯田を知ろうの会」を行いました。90歳を迎えられる浅利様は、ちょうど今の3年生と同じ年齢の時に、甲府空襲を経験されました。当時の様子を振り返るお話に、子ども達は真剣な表情で聞き入っていました。お二人の先生方は、事前に子ども達から寄せられた質問に対し、多くの資料を準備され丁寧に答えてくださいました。戦時中の生活や湯田小学校の様子が、今とあまりにもちがうことに子ども達は驚きの連続でしたが、「昔の湯田小には、2,000人以上の児童がいた」というお話には、一同驚きの声が上がりました。
校歌の一節にある「麦原」を象徴するような、麦畑の中に立つ旧校舎の写真がとても印象的で、今の暮らしとの違いを感じる貴重な時間となりました。




